人物紹介
日展に出品されている 迫 田 嘉 弘 さ ん 518
★プロフィール
1944年
1964年
1967年 広島修道大学卒業
1966年 第52回光風会展初入選 「港展望」F100 (以後毎回入選)
広島展受賞(以後5回受賞)
1968年 第11回日展初入選 「丘のある港」P80
1971年 個展(広島天満屋画廊)<‘73、‘76、’79、‘82、’86>
県美展受賞 「長崎風景」F50 (以後3回受賞)
1975年 第61回光風会展『光風賞』受賞 「浜」F80,「漁村」F80
スペイン スケッチ旅行
1997年 第1回日洋展入選
インド・ネパール スケッチ旅行
1984年 光風会会員推挙
1985年 オーストラリア・ニュージーランド スケッチ旅行
1986年 県美展審査員<‘92、‘95>
1989年 第32回安井賞展入選 「浜B」F120
1991年 CLAYTON BAY HOTELオープン記念制作 「白い町」M150
1992年 日展会友推挙
中国新聞創刊100周年広島の画家100人展
1994年 GROUP[アルサコ」主宰
蘭島閣美術館収蔵 「TOLEDO追想」P50
1996年 広島県勤労者美術展審査員
2002年
第88回光風会展『田村一男記念賞』受賞 「浜の譜」F100
迫
田 嘉
弘(光風会会員・日展会友)
<中国新聞情報文化センター講師>
アトリエ
第35回日展(2003) 『与侈の浜』 迫田 嘉弘
寂寥とした情景の中になぜか限りない郷愁を覚える。
そんな心象を求めて久しい。
(
◇11月4日、上野の森は紅葉がちらほら、『日展』に出向きました。 迫田嘉弘氏から、
会場で作品についてのいろいろなお話を伺いました。愛媛県の佐田岬半島の港の風景が春の明るい様子で描かれていました。
港の風景を
『テーマ』として描き続けて来られたとのこと。 一つのことを追い続けて来られたことに感激しました。
レポーターは 350畑瀬(丸橋)さん ご苦労さまでした。
14HP-memory「岬めぐり」
mitsuta-14net
に、ホームページ創生期のこのページについて紹介記事を書いた。
迫田さんその後も絵画の世界でご活躍され、ちょうど第92回光風会広島展に出展の報を広島支局長からいただき
ぜひ にと取材をお願いしました。
◇広島支部便り・迫田氏の今
hiro246 2006/06/10
プログの「岬めぐり」で懐かしいmemoryとなった迫田氏を広島県立美術館で開催された光風会広島展に訪ねる事が出来ました。
「光風会」は黒田清輝らの流れを受けて1912年結成され、光風会展は今年で第92回、その間多くの日本芸術院会員を輩出し、文展、帝展、日展の中心として歩み続けています。
迫田氏は光風会会員として活躍され、会の広島事務局や数カ所での絵画指導にと今や此方の美術界では知る人ぞ知る存在です。
第92回光風会広島展には、
ここ数年モチーフとしてきた佐田岬の鄙びた小さな漁村を題材の「浜の譜」(F100号)を出品されていました。
寂寥とした情景の人柄そのままのやさしいそして味わい深い描写に身震いする思いでした。
45周年には、こべっこさんはじめ皆様に拝見できる機会を作って戴きたいですね。
hiro246さん レポートありがとうございました。
写真はクリック拡大します。
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