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14回同期の著書紹介コーナー1
同期生の著書を紹介するコーナーです。自薦他薦お寄せくだされ!!
「食と環境」
應和邦昭編著 
紹介者 浪ちゃん355 (txt & pic)
Date: 2005/09/06/ 14net-pic 引用 
 
総体として、「飽食」と言われるような満ち足りた食生活を送ることが出来ている日本では、
「飢え」という問題はおそらく「対岸の火事」といった程度にしか認識され得ないかも知れないが、
しかし、密接な経済連関のうえに成り立っている現代世界においては、もはや「対岸の火事」
と言い得るような状況はどこの国にも存在しない、と言うべきであろう。(「はしがき」より抜粋)

2005/9/1同期の應和邦昭君(東京農業大学国際食料情報学部教授)が
食料環境経済学科に所属し、<食>ないしは<環境>に関わる研究と教育に携わっている
助教授、講師のかたがたと共に日頃研究しておられる事柄をまとめて標記を上粋されました。
「食糧問題と環境問題に関する本ですが中身はそれほど難しいものではありません」と
ご本人が述べられている通り平易に書かれており同年代を生きてきた者として共感することの多い
立派な書物であり一人でも多くの同期の方にぜひ読んでいただきたいと感じました。
「七夕会」ではいつものんびりと楽しそうな面ばかり見せて下さっていますが本業はさすが
れっきとした大学教授でいらっしゃいますね。

この書の他に「イギリス資本輸出研究」(1989);「21世紀の国際経済」(1997);
「人と地球環境との調和」(1997);「現代資本主義と農業再編の課題」(1999)
;「グローバル時代の貿易と投資」(2003);「農と食の現段階と展望」(2004)など沢山の主著も
発行されております。このような素晴らしい同期を持てた事はとても嬉しく又今後のご活躍を
心からお祈り申し上げたく存じます。フレーフレーOHWA、フレーフレーKUNIAKI



 
食と環境に思う 
こべっこ154  (txt & pic)
Date: 2005/09/10  14net-pic 引用 

  カトリーナ、14号、現代文明のプラスの恩恵に浴している間に、負の部分に対し、
自然からの警告を受け続けながら何もしない私どもに、
自然が、脅威的な形で警告を発していると思えるここ数年です。
環境と食。身近なこととして、今最も考えなければならない問題のひとつですね。

 無農薬野菜作りに励んでいるKちゃんは、便利な薬品を労力で補うという努力を続け、
地道に土作りをしながら自給自足を心がけていることは、自分にできる貢献をしている
のだと思います。
Kちゃんからは、野菜だけでなく、写真のようなイチジク、ブルーベリーなども届きます。 
  



  古いバイクを自分でなおす
オフロードバイク レストア&メンテナンス   
  岩野 漠著
■発行/2006年10月10日発売
■ISBN/ISBN4-88393-211-7
■総ページ数・版型/160p・B5変形版
■価格/3,675円(税抜き3,500円)

■内容
●カタログでたどるSLからXL、XLRへの変遷●XLをチェック、レストアの大筋を立てよう●分解作業。サイドカバー、シート、タンクから●ハンドル周りの電装&ケーブル類を外す●主要パーツを外し、エンジンをフレームから降ろす●再塗装、赤のXLからニューカラーXLに大変身!●キャブレターKEIHIN PD28のオーバーホール●スポーク交換とNew前後タイヤの組み付けまで●シリンダーヘッドのオーバーホールとピストン交換

家に眠っていたホンダXL250Sをベースに、素人がレストアをしていく様子を一部始終収録。いかにお金をかけず、手間をかけて愛車を蘇らせるためのノウハウを駆使し、少しずつバイクが蘇ってくる様子は読み応え充分。ここまでグズグズのバイクが本当に蘇るのかと、時には手に汗握る場面もしばしば。また、随所にXL250のサービスマニュアルから抜粋したイラストを掲載。更に巻末にはXL250Sのパーツリストも丸ごと掲載しているので、XLオーナーを始め、オフロードバイクオーナーに重宝される一冊となっている。
 分解作業のみならず、外装のペイントにも取り組んでいる所もポイントが高い。見事に大変身を遂げるXLの姿をぜひ見てみよう。
■関連書籍


話の種 『どうする日本』
    一市民の“マニフェスト”   
  著者:鳥居原 正敏 

発行:イデア出版局、
定価:1
,260円
紹介者
343KUNI (txt & pic)

 □著者紹介
  鳥居原 正敏

  1945年、広島県呉市に生れる。東京大学法学部卒。
  1967年、通産省入省。以後、内閣官房内閣審議官、
  外務省在アメリカ合衆国日本国大使館公使などの役職を歴任。
  通産省退職後、(財)国際超伝導産業技術研究センター専務理事、
  海SK常務取締役・常勤監査役等の役員を務める。
  現在、独立行政法人原子力安全基盤機構の理事。
  
書籍紹介
  
   真の“日本改革”とは、この国の成り立ちの原理原則に立ち返ることであろう。
 それは、民主主義と市場(自由)経済という社会システムが、本来の機能を果た
 しているかどうかというところにある。
   また、一億人の有権者が、市民意識を持ち、政治に関心を抱き、常に話し合い
 問題意識を共有する。単に“silent majority”でなく、声を出して行動する。
 このことが、民主国家である日本の構造改革の原動力である。
   ここに、「話の種」として述べるのは、そうしたときの話題提供の素材として、
 家庭で、職場で、仲間の会合で活用していただければ、との思いで書いたもの
 である。


     


   3月28日発売!
  『草原のラーゲリ』 
 
 著者:細川 呉港 
発行:文芸春秋 、
定価:2
,600円
紹介者
343KUNI (txt & pic)

 □著者紹介
 細川 呉港(ほそかわ・ごこう)

 1944年、広島県呉市生まれ。早稲田大学卒業。
  集英社に入社し、76年より中国を精力的に取材して、文革末期の「北京大学
 レポート」や、『中国 旅の大地図帳』(79年、集英社)を編纂する。
 88年、東洋文化研究会(じゃすみん倶楽部)を立ち上げ、各種研究を行うと
 ともに中国研究者の交流の場を作る。2007年4月からフリーに。
 著書に『満ちてくる湖』(平河出版社)、『ノモンハンの地平』(光人社)、
 『日本人は鰯の群れ』(翻訳。光人社)がある。

 □書籍紹介
  日本、ソ連、中国――
 「強国のはざま」でもみくちゃにされた一人の男の物語

 本書の主人公、ソヨルジャブ氏は1925年、大興安嶺の西、ホロンバイルの
 地に生を享けたダゴール族の内モンゴル人。秀才の誉れ高く、ハルピン学院を
 卒業して興安北省庁に勤め始めたところから物語が動き出す。
 45年8月9日、ソ連・外モンゴル連合軍が満州に侵攻したのだ。
  日本人に代わって内モンゴルの地を統治するのはソ連、外モンゴル、中華民国、
 中共それとも自治政府か。激変する情勢の中で主人公がたどる運命は?
  日本人が知ることができなかった大陸最奥の地の歴史が、34年もの間、
 ラーゲリ・収容所を転々としたソヨルジャブ氏をとおして、今語られる!

 □その他
     悠々中国の旅―文化と旅の真髄 6ヶ月企画の講演会 (細川講師企画)

 

2007.3.31