安芸の宮島・厳島神社管絃祭 |
海の日、はるか平安の古より伝わる海の神事厳島神社管弦祭の記録映像を発見しました。。 厳島神社を造営した平清盛は管絃遊びの風習を厳島神社に移し、遊びではなく神様をお慰めする神事として執り行うようになりました。従って瀬戸の海を舞台に雄大に繰り広げられるダイナミックな平安絵巻を思わせる海に囲まれた宮島ならではの優雅な祭りとなりました。 管絃祭の日時を旧暦の6月17日としたのは、海上の神事であるから潮の干満を考慮したからです。上げ潮の高い季節は旧暦の7月・8月頃ですがそのころは台風の季節に当たるためにこれをさけ、しかも大潮ということになると旧歴の6月になります 管絃とは三管(笛、笙、笳)、三鼓(太鼓、鞨鼓、鉦鼓)、三絃(和琴、琵琶、琴)を用いて合奏する音楽。 ◎地元でもあまり知られていない映像をお楽しみ下さい |
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